判断ミス! 闇夜の下山

HN「ゆみみ」さんから2度目の投稿です。



こんにちは、ゆみみです。

行って来ましたよ〜(^○^) 南アルプス甲斐駒ヶ岳へ!
またもや、失敗談を持って帰ってきましたよ〜
超〜危険なことをしてしまった悪い例です。
長くなりますが、聞いてくださ〜い!
 
 予定スケジュール
1日目
北沢峠(長衛荘)余分な荷物を置く
↓ 
山頂(甲斐駒ヶ岳)
↓ 
仙水峠
↓ 
北沢峠(長衛荘泊)
2日目
仙丈ヶ岳

予定では、荷物も軽く、何度か経験もあるので、行けると予想した。

9/29(晴れ)
メンバー4人(男2・女2)
朝5:30に広河原着。
朝6:50のバスにて北沢峠へその日の泊は長衛荘のため、
余分な荷物は小屋に預け、お金も支払い、7:40出発した。

北沢峠(長衛荘)(7:40発)
↓ 
私のペースは”ゆっくり”です。
このペースで行くと休まず、長く進められて、とてもいい、
いつも主人と2人なので、主人は早く歩き、ちょこちょこ休む。
ちょうど調和がとれていいのですが、今回は4人、
双児山まではなだらかな斜面で、歩きやすかったが、だいぶ時間がかかった。

双児山(10:06着)
↓ 
ここから先が、UP・DOWNが激しく、急激にスピードが落ちた。
せまい事もあり、降りてくる大きなパーティにも合って、
足がストップされる事が、しばしばあり、ここでも時間がかなりオーバー

駒津峰(11:16着)
↓ 
ここからも大きな岩があり、なかなか大変でした。
本来の予定で12時には山頂に着く予定でしたが、
着きそうになかったので、荷物を置いて再トライしましたが、
ペースはかわりませんでした・・・
麻利支天方面へ、進みザクザクした道で?
※私、水筒をぶら下げ、日本兵のような格好でした。荷物なし好き!!
  めっちゃ歩きやすいも〜ん、サルになった気がしたよ〜ん 

山頂(13:30着)

ようやっとたどりついたが、雲がだいぶ上がってきていて・・・でした。
時間もないのでそうそうに出発した。
(14:00発)
↓ 
下りようとしたら”雷鳥”がいた!!
ラッキ!!オッポと、足が白くふさふさしたいた。
いっしょに見たおっちゃんの話によると、「おす」で、足が白いのは珍しいとの事。

駒津峰(15:20着)
↓ 
この時間は人がいなくて、とっても不安だった。どんどん日が落ちていき、
つく時間が5時回りそうだったので、長衛荘にTELして、先に進んだ。
ここで悩んだ、もと来た道を、戻るか、途中に小屋があるルートかを・・
もし、なにかあっても小屋がある方がいいと、判断して、仙水峠方面へ。

仙水峠(17:00着)
↓ 
川だったのか、川石みたいな石ころだらけの道、足場が不安定で、私はここで足のマメが・・
途中から、石が無くなり平らになった。

仙水小屋(17:30着)
↓ 
かなり暗くなり、山小屋の主人に怒られた。
ここで、泊まろうとしたけど、長衛荘に払ったお金の事を考えてしまい、
危険な選択をしてしまった。お水がおいしいから、1口飲んだ。
ここからヘッドライトを付けた。他の2人は小さいのしか、なかったため、
私が先頭、主人が最後尾についた。

※私のヘッドライトは白光LEDさんとうなので、めっちゃ明るかった。
でも、先頭で、すごく不安で、怖かった・・影が動くと、”ドキッ”としたよ〜

ひっしだったので、どんな道だったか覚えてないんです。

無事に長衛荘(18:30着) なに事も無くここまで行けました。
小屋の女将さんが、心配して待っててくれました。
もう〜若いから大丈夫だと思ったのに〜と言われた。

※それは違う!!もう26だ〜し、他に別に運動もしてないしー
若いと大丈夫なの??

着いた瞬間謝ると、ともに涙が出た。
夕飯もしっかり用意されており、お味噌汁もあたためて、待ってて
くれました。私は、安堵と緊張がほぐれてもう、何も食べる気がしず、
残してしまいました・・・女将さんごめんなさい!!
ご飯食べ終わってすぐ、消灯時間になり早々に寝ました。
次の日は天候も悪く、仙丈ヶ岳はあきらめました。

※私は行きたくなかったから、丁度よかったの。
だって・・足のお豆ちゃんが痛かったんだも〜ん!

小屋から出る時に女将さんに、何回もあやまり、次回も再チャレンジしようと、決意した。
女将さんに覚えられてる内に行こうと!

今回の反省点として、やはり判断ミスが大きかったと、思う。
”戻ろう”と言ったが、きっと荷物がなければ行ける!と、判断してしまったのです。

予定通りに行かない=疲れがピークだったと、言うことだったのだろうか・・

私たちはベテランでもないし、甘く考えはいけない!!
今回もとっても、お勉強になり、また一つ大人になれた気がしました。

目指せ日本100名山!!

以上報告しました。

またメールしてもいいですか?
体験談を、他の人に聞いてもらうのすごくうれしい〜

では、次回まで

さようなら ありがとうございました。

2001.10.05 掲載


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